みなさん、深夜いかがお過ごしでしょうか?
夜型に戻ってしまって、やや後悔なムーランです。OZAWAです><
ちょっとセンチなこの夜、昔のことでも思い出しつつ、筆をとる。
書いてるうちに、長くなったので、何回かに分けて連載しま~す♪
-----------------------------【回想録:1年前との決別①】-----------------------------
1年前、私はぴんぴんしゃきしゃきの高校3年生だった。
ええ、若かったですとも。今も十分若いですけど、あの時はもっともっと若かった。
でも、それが、たった1年の違いが、わかってなかったんですよ、あの時は……
高校の授業もすべて終わり、
あとは謝恩会の計画と、大学への準備をするだけの日々だった。
私の心の中には、残りの高校生活を楽しむことと、
安直な未来への希望しかなかった。(と思いこんでいた)
世界は歪んでいた。
あの頃見ていた世界は、ただ燻っている自分の心の映し鏡だった。
私は、腐敗したシステムの中で、ただ踊ってる人形だった。
気付いていたさ。腐敗していることも、人形だってことも。
でも、まさかその世界が自分自身の投影だとは思ってもみなかった。
私は現在、環境を専攻している。
当時からすでに学部学科も決まっており、
環境に関する本もそれなりに読んでいた。
同時に、食品添加物だとか、平和と戦争だとか、
興味がある本をいろいろ読んでいた時期だった。
その時1つ気付いたことが、
「問題の裏で得をしている人間がいる」ということだ。
そして世間の大多数は、そのことに関してあまり気を払っていない。
いや、わかってはいても、怒りを表に出す人間はそう多くはいない。
当たり前と思われる方も多いだろうが、
当時の私としては大きな発見だった。
というか、そういう人間がいるということが、
当たり前だと感じる時点で、
やや不自然であると考えるべきではないだろうか?
私は怒りを持ってして、世間に、世界に伝えたかった。
「目を覚ませ!」と……
でも、目を覚ます必要があるのは私だったんだ。
②へ続く
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